間違ってデータを削除してしまったりフォーマットしてしまったこと、ありませんか?私はデジカメで間違った操作でデータを消してしまった事があります。そんな時、データ復旧にAOS社のファイナルデータを使用して見事復旧しましたのでご紹介します。
データを誤って消してしまう操作
例えば、SDカードやUSBメモリを指した時に下のような画面に遭遇したことありませんか?
この時に「はい」を選択すると、フォーマット開始画面となり、そこでも「開始」を選択してしまうとフォーマットを始めてしまいます。
私が誤って消してしまったSDカードがあります。開始直後に止めたのでフォルダーは残りましたが、このように一切ファイルは無い状態です。
困った時のファイナルデータ
パッケージ版とダウンロード版がありますが、かつて購入したパッケージ版はこんな感じです。現在は『11Plus』が最新版なので、写真のバージョンは私が最初に購入した物になります。
使い方は簡単!
※以後のキャプチャ画面は『ファイナルデータ11PLUS』の物になります。
まずはSDカードをPC本体に接続します。
起動したらこの画面になるので、スキャンしたいドライブを選択します。(私の場合は「J:」になります。)
すると、「ディレクトリスキャン」が開始されますので、暫く待ちます。(データ容量にもよりますが、結構長いです)
次に、検索するクラスタのサイズ(SDカード内のデータの範囲)を聞かれるので、範囲を指定します。大きすぎる場合はエラーになったりもするので、複数回に分ける等してください。(今回は約1/10のサイズで行いました。)
この状態からOKを押すと、スキャンが始まります。
色々なフォルダの下に『削除ファイル』『回収ファイル』等があり、この中に復元に成功したファイルが入ります。試しにその中のひとつを選択して『ファイル内容プレビュー表示』をしてみます。
するとこのように、写真の内容を見る事ができました。
実際に復元させてみる!
復元したいファイルを選択して、右クリックで『復元』をします。
復元したファイルの保存先を聞いてくるので、選択して『OK』をします。
すると、復元作業が開始されます。これで復元完了です!
体験版では復元に制限があったと思いますが、復元したいファイルのプレビューがちゃんとできれば、まず復元できると思って良いかと思います!(少なくとも、私の経験ではプレビュー端から端までデータ化されてて復元できなかったことはありません)
必ず復活できるとは限らない
フリーウェアの復元ソフトもいくつかありますが、私がやった感じではファイナルデータが一番復元率が高い感じです。
しかし、データの削除方法や既に上書きされている場合、またはストレージの物理破損など、結局の所、データ復旧はやってみないとできるかどうか分からりません。そんなことのために、ファイナルデータでは体験版を無償ダウンロードできます!
体験版を無償ダウンロードして、実際に壊れたSDカードやUSBメモリ等で試して、データが復旧出来そうだったら購入することができます。一押しにしている理由がここですね。
まとめ
データ復旧専門業者に依頼をすると結構高額だったりしますが、パッケージ版で約1万円、ダウンロード版も約7,000円と、外部へ依頼するよりは安価に復旧でき、体験版で事前に復旧できそうかどうかのメドも立てれます。もし、データ誤操作で困った時は、一度試してみてはいかがでしょうか?