畳はそんなにしょっちゅう変える物でもないので、 どこに依頼したらいいか、分からなかったのですが、 今回『三条たたみ』さんに畳のリフォームをお願いしたので、その流れについてご紹介いたします。
うちのマンションは分譲なのですが、畳の痛みがひどくなってきました。
色々DIYはしていますが、私は縫物が苦手なので、畳だけはどうもDIYでやってみようにも上手くできる自身が皆無だったので、思い切って畳のリフォームを業者へ依頼することにしました。
変えてみてビックリ。結果が想像以上だったので、とっても満足しています。交換前と交換後の写真は下のようになりました。
交換前
交換後
もくじ
基礎知識
畳のリフォームの種類は大きく3種類になります。
①表替え
畳の『ゴザ』を新しくして、張り替えを行います。
②裏返し
『ゴザ』は新しくせず、裏返しを行います。
③新調
土台の『畳床』と『ゴザ』両方を変える方法。
畳をリフォームするまでの流れ
1.見積もり日程
自宅の畳を実際に見ていただいて、アドバイスをもらいながら依頼内容を決めていきます。なので、見積に来ていただく日時を決めます。
電話で依頼してもいいのですが、ネットからの依頼だったら24時間受け付け可能ですし、キャンペーン等もやっている事もあるので、WEBで依頼した方がお得です!
2.見積と打合せ
見積り訪問日の前日に、最終確認の電話がありますので、細かい時間は電話で相談して決めました。
実際に見ていただいて、冬場によく結露する壁がの畳表がボロボロになっていた部分は、 めくってみるとカビがビッシリだったので、その1畳だけは表替えしても、イ草が含んでいる水分でますますカビが発生しやすいとのことから、 『新調』として畳床もゴザも変えることにしました。
お見積りに来ていただいた方に色々教わったのですが、
イ草は、中国産から国内産で色々種類があるとのことです。
値段は、1畳当たり中国産はキャンペーン期間中で約3,000円~
国内産の一番安い物で約5,000円~ですが、
高い物になると2倍や3倍するのもありました。
3倍するような物との違いは、産地とイ草の長さと本数で決まるそうです。
3.畳の基礎知識
畳の表変えの値段は下のように決まるそうです。
価格 | 高い | > | 安い |
イ草の産地 | 国内産 | > | 中国産 |
イ草の長さ | 長い | > | 短い |
イ草の本数 | 多い | > | 少ない |
イ草の産地
基本的には国内産の方が高いのですが、中国産が粗悪かというと、そんなことはなく、中国産でもイ草が長くて本数が多い物だと、国産と値段が逆転することもありました。
一般的には国内産の方が、イ草の茎に含まれる油分が多いので、しばらく使っていくと、しっとりして馴染むそうです。
イ草の長さ
畳を作る時にイ草の端はカットして使うそうなのですが、イ草は植物なので、端は茎の根本の部分です。
茎の根本部分は端は黄色っぽい色で葉よりも太いです。
なので、畳にした時に、真ん中は青々して目も細かいけれど、端の色は少し黄色っぽく荒っぽい仕上がりになってしまうそうです。
イ草の本数
直観的に一番分かりやすい内容ですが、イ草の本数が多いと、イ草同士の密度が高くなるので、目の細かいきれいな畳になります。もちろん、本数が多いとそれだけコストが増すので、高くなるそうです。
三条たたみに決めたポイント
今回、私が三条たたみを選んだポイントについてご紹介します。
・土日祝日や時間帯は相談に応じてもらえる
場合によっては、夜でも対応していただけるそうです。飲食店からの依頼が多いそうです。
・仕上げは最短で朝引き取り⇒当日夕方~夜に設置
場所により可能・不可能はあるそうで、細かな時間指定はできませんが、私の場合は8時引き取り16時設置してもらいました。
到着の時は直前に電話を入れていただくようにお願いした所、快諾していただきました。
・支払いは現金またはカードでOK
カードはVISAは使用可能でしたが、JCBはダメだそうです。
昔ながらの畳屋さんだとカード払いは断られることもあるようです。
・1年間の保証付き!
a・ra・ra会員(有償)になれば最長5年間になりますが、万が一、畳を傷つけた場合に張り替えの保証がついています。
傷んだ畳だけになるので、1畳だけ青い畳にはなってしまいますが、保証が付いているのは嬉しいです。
まとめ
見積もりに家まで来ていただく必要があるので、少し敷居が高いように思いますが、三条たたみさんは見積もり費用もかかりませんでしたし、疑問点に対しては返答していただいてクリアーにしていただいたので、お願いすることにしました。
畳を変えたい方は「三条たたみ」さんで一度検討してみてはいかがでしょうか。