【2020年版】4つの動画編集ソフトを使った感想

駆け出しYoutuberのもりそばたんまです。
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(2020年1月の画面キャプチャ)
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そこで、今回は私が今まで使ってみた動画編集ソフトについて、私なりのレビュー記事を書いてみることとしました。最初に断っておきたいのですが、やっぱり動画編集の王道は「Adobe Premiere Pro」だと思います。ですが、買い取り制ではなくサブスクリプション(月々または年々プラン)で、一番安い単体プランでも年間26,160円のため、あまり手軽には始められないと思います。ここでは、もう少し手軽に使用できる動画編集ソフトのご案内です。



Windows ムービーメーカー

 (マイクロソフト社)

初期の頃の動画で使っていました。お世辞にも使い勝手はあまり良いとは言えず、テロップテキストのフォント等を変える場合などは一度保存してつないでいったりしていたため、画質劣化や再編集時の問題が発生します。今から始める方にはお勧めができない内容です。元々はWindowsXPの頃のソフトなので、古臭い感じは否めません。

→Windows7まではダウンロードできましたが、現在はできない模様です。

マイクロソフトのサイトへのリンク

良い点①マイクロソフト純正のフリーソフト。
悪い点 ①ナレーションの吹き込みはできるが、レベルの確認など使い勝手は良く無い。
②テロップ等の文字入れは機能として弱い。
③映像エフェクトは、用意されている数が少ない。
処理の軽さ
操作性
編集の種類×
画質


VEGAS Pro15

 (MAGIX社)

2年前当時にバージョン15で購入しましたが、現在はバージョンが上がり、17になっています。
色々とビックリするような映像効果も作れる・・・そうですが、私には使いこなせませんでした。 14まではモザイク等映像処理を動画の動きに追従する「メルカリ」というモーションコントローラーのプラグインが同梱されていたのですが、15では同梱されなくなりました。16以降はMAGIXの機能としてできるようになったようなので、今ではその辺は問題無いかと思います。

VEGAS Pro15の画面
良い点 ①エフェクト等をプラグインで色々機能を足すことが可能。
②編集の操作が軽い事(エンコードは時間かかります)
③ナレーション吹き込みが可能。タイムライン上で編集可能。
悪い点 ①カット編集の時に映像をカットしても時間はカットしていないので、カットより後ろの再編集が必要になる。
②テキストフォントの機能が少し古臭く若干弱い点。

販売価格ですが、現在のVEGAS Pro17 Suiteは希望小売価格87,091円ですが、不定期にソースネクストでキャンペーンが行われます。オーディオソフトやDVD作成ソフト(DVDライティングソフトではなく、DVDのメニュー画面や)等、20万円相当くらいが約90%OFFくらいになります。いつやるのかは不定期ですが、見ている感じでは新バージョンが出たタイミングとかは可能性が高いです。

処理の軽さ
操作性
編集の種類
画質
VEGAS 全部パック



VEGAS Movie Studio 16 Platinum

 (MAGIX社)

ソースネクストとあるキャンペーンで、結構安くで購入しました。
VEGAS Pro15の機能限定版のような物なので、使い方はVEGAS Proと殆ど同じです。購入の目的は、モザイク処理の追従(モーション・トラッキング機能)がどの程度なのかのが主な目的でした。感想としては、概ね追従してくれるのですが、一度画面から外れると再び画面内に入った場合に追従してくれないので、動画次第という所でした。

Movie Studio 16 Platinumの画面
良い点 ①VEGASより安価。(私の場合、定価約9,000円から約60%OFFくらいの金額で購入しました)
②編集の操作が軽い事(エンコードは時間かかります)
③ナレーション吹き込みが可能。タイムライン上で編集可能。
悪い点 ①カット編集の時に映像をカットしても時間はカットしていないので、カットより後ろの再編集が必要になる。(VEGAS Pro同様)
②テキストフォントの機能が少し古臭く若干弱い点。(VEGAS Pro同様)
③VEGAS Proとプロジェクト保存ファイルの共有ができない。(拡張子「.veg」が読み込めない)
処理の軽さ
操作性
編集の種類
画質
VEGAS Movie Studio 16 Platinum



filmora9

 (wondershare社)

テロップや画面処理(動画の移り変わり)の処理が強く、手軽に扱えるソフトです。
似た名前の「filmora Pro」は使い勝手も異なる別ソフトと思っておいた方が良いと思います。
ただし、顔にモザイクをかける処理の追従(VEGASのモーション・トラッキング機能)などは自動識別で手軽なのですが、
逆に細かい修正が出来ないなど、細かい編集をしたい時には出来なかったりすることがあります。

良い点 ①1万円以下で購入可能。
②編集の操作が軽い事(エンコードは時間かかります)
③ナレーション吹き込みが可能。タイムライン上で編集可能。
④テロップ等、文字入れには強い。サンプルが豊富。
⑤カット編集時に映像・時間の同時カットが可能。(手動で再編集せずに済む)
⑥タイムラインが直観的に操作できる。
悪い点 ①オートで色々できる半面、手動で細かい設定をしたい時にできない。
②画面分割は可能だが、決められたフォーマットのサイズ・位置・画面数になる。
処理の軽さ
操作性
編集の種類
画質

あと、こちらのソフトは別記事で若干安く購入できる方法があるので、こちらもご覧下さい。

色々動画編集ソフト『filmora9』をご存知でしょうか?様々なエフェクトとも組み合わせることで、簡単に映像効果を作る事ができるソフトです...


以上、私がこれまでに実際に使ってみたソフト4つでした。
最初に戻るのですが、動画編集の王道は「Adobe Premiere Pro」だと思います。
ただ、毎月動画編集での収入が無い人には購入するのは困難なので、私のように数万円のソフトを購入して試してみたい方の参考になればと思います。

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